美濃んちゅの酒場

岐阜を愛する若者が、様々なことを調べたり調べなかったりするブログです。ローカルネタから真面目なネタまでジャンルはゆるめです😁✨✨覗いてみてください。

歴史

【雑感想】『神社とは何か』

今日は大晦日。 2022年最後の1日。 明日から新年が始まる。 普段は宗教的な意識の低い人々も、年末年始には神社仏閣を訪ねるでしょう。 日本には約10万もの神社があると言われています。 その中には伊勢神宮や宇佐八幡宮のような著名な神社もあれば、村にひ…

【雑感想】『人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」』

「我々はどこからやってきたのか。」 いつの時代も私達は自分たちのルーツを求めてきた。 『旧約聖書』によれば、神は土から最初の男「アダム」を創り、アダムのアバラから最初の女「イブ」を創ったとされる。 人間がどのようにしてこの世に生まれ、この星の…

陶都を支えた街道 今渡街道を歩いたよ

久しぶりにこちらのブログを更新します。 (メインブログもほとんど最近更新していませんでしたが…) 「陶都(とうと)」という言葉をご存知でしょうか。 陶は陶磁器、都は都。 そう、陶磁器の都、陶磁器の生産地、岐阜県では多治見などを指す言葉として使わ…

鉄道忌避伝説ってなに?

歴史に興味があり、街歩きをしている人々の中には次のような疑問を抱く人がいるかもしれない。 「どうして鉄道の駅と江戸時代の宿場が離れているのだろう」 気になった人々は地元の図書館に向かい、市町村史を開く。 そこにはこんな一文が書かれているかもし…

【回顧】和歌山県那智勝浦町の諏訪信仰

大学3年の夏、地理学のゼミに入った私は、那智勝浦町の諏訪神社と出会った。 那智勝浦町は和歌山県の東部に位置する小さな町である。観光産業が盛んであり、名物のマグロやめはりずしは絶品である。那智勝浦町といえば、言わずと知れた熊野信仰の聖地である…

【明治の道路を巡る騒動】瑞浪市所蔵『中街道開削之記』から

こういうマジメっぽい記事はアクセスが伸びませんが、懲りずに書きます(笑)。 皆さんは今普通に歩いている、もしくは走っている道路がどのようにできたか考えたことはありますか?コンクリートで固めて~とかの技術的なお話ではなく、いったいなぜその道路…

7月盆?8月盆??

みなさんこんにちは。 世間ではすっかりお盆休みムードで溢れかえっているわけですが、私はといいますと明日明後日は通常出社でございます。そもそも私の実家のある東濃では7月盆の地域も多くあったので、8月の盆休みといいましてもあまりピンとこないわけで…

明治時代の車文化

現代人の私たちの感覚からすると、明治時代に車があったというと不思議な気持ちになります。私たちが車という言葉を聞いたときに最初に想起するものといえば、今そこらじゅうを走り回っている自動車でしょう。今や「車=自動車」といえるほどに、我々の生活…

驚愕!浦島太郎は信州にいた!?

はじめに 1.浦島太郎とは 2.長野県の浦島太郎 おわりに はじめに 美濃んちゅ酒場といいながら、初手の投稿がいきなり他国、他県の話題で大変恐縮ですね。。他県といいながらも岐阜県と長野県はお隣さん、特に恵那市や中津川市は長野県の木曽地域とも昔か…