美濃んちゅの酒場

岐阜を愛する若者が、様々なことを調べたり調べなかったりするブログです。ローカルネタから真面目なネタまでジャンルはゆるめです😁✨✨覗いてみてください。

ローカル

陶都を支えた街道 今渡街道を歩いたよ

久しぶりにこちらのブログを更新します。 (メインブログもほとんど最近更新していませんでしたが…) 「陶都(とうと)」という言葉をご存知でしょうか。 陶は陶磁器、都は都。 そう、陶磁器の都、陶磁器の生産地、岐阜県では多治見などを指す言葉として使わ…

可児は中濃?東濃?

皆さんは「東美濃ナンバー」をご存じだろうか。 何年か前に中津川・恵那・瑞浪・土岐・多治見・可児・御嵩の7つの自治体で盛り上がりをみせた幻のご当地ナンバーである。 なぜ幻かというと、結局東美濃ナンバーは地元住民の反対により導入が見送られたため…

恵方巻にへぼは入るのか

ヘボといえば岐阜県恵那市や中津川市、愛知県三河山間部などで古くから食べられているクロスズメバチだ。 ヘボを使った料理としては、ヘボご飯、ヘボ五平、へぼ入朴葉寿司など枚挙にいとまがない。 そんなことを考えていると、ふとあることが脳裏に浮かんだ…

小学生時代の三大給食はずれメニュー

私は幼少期から青年期にかけて岐阜県の恵那市で過ごしていました。 上記のように書けばかっこいいのですが、要するに恵那市で生まれ育ったわけです。 恵那市というのは東濃地方の東に位置し、秋になれば栗きんとんやマツタケで盛り上がる旨いものが多い土地…

追憶の獅子舞~重箱獅子~

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 私が少年時代を過ごした岐阜県恵那市。 そこに野井と呼ばれる地区がある。 山野とのどかな田園風景が広がるその村から、わたしはずっと逃げ出したかった。 刺激のない退屈な毎日を捨て去り、エキゾ…

鉄道忌避伝説ってなに?

歴史に興味があり、街歩きをしている人々の中には次のような疑問を抱く人がいるかもしれない。 「どうして鉄道の駅と江戸時代の宿場が離れているのだろう」 気になった人々は地元の図書館に向かい、市町村史を開く。 そこにはこんな一文が書かれているかもし…

【回顧】和歌山県那智勝浦町の諏訪信仰

大学3年の夏、地理学のゼミに入った私は、那智勝浦町の諏訪神社と出会った。 那智勝浦町は和歌山県の東部に位置する小さな町である。観光産業が盛んであり、名物のマグロやめはりずしは絶品である。那智勝浦町といえば、言わずと知れた熊野信仰の聖地である…

【明治の道路を巡る騒動】瑞浪市所蔵『中街道開削之記』から

こういうマジメっぽい記事はアクセスが伸びませんが、懲りずに書きます(笑)。 皆さんは今普通に歩いている、もしくは走っている道路がどのようにできたか考えたことはありますか?コンクリートで固めて~とかの技術的なお話ではなく、いったいなぜその道路…

散歩

日曜の昼下がり。本を読んでいたはずが、いつの間にかうたた寝をしていたようだ。 「はぁ」 ため息をひとつついた。日曜の午後になると毎回こうだ。月曜日の足音に耳を傾けてしまう。たまった仕事がのし掛かってくるのを感じる。 結局今日も無駄に休日を過ご…

鶏肉の読み方

突然ですが、皆さんは【鶏肉】をなんと読みますか? 私がまだ愛知県のとある公立大学で大学生をしていたときのこと。とはいっても実家のある東濃から通っていたため、愛知県民がマジョリティである大学集団のなかで、本質的に私は異質者であった。 「県民性…

大都会岐阜市

岐阜市ときくと、県外の人間は「田舎」と思うかもしれない。いや、県内の人間ですら、一定数そう感じているかもしれない。 実際、私が東濃にまだ居していた頃、岐阜市に訪れることはほとんどなかった(学生時代にようやく研究資料採集のために訪れるようにな…

【謎】ほおばずし?ほうばずし?

岐阜県民にはお馴染みの初夏の風物詩である「朴葉寿司」。話題にするには少し遅すぎる気もしますが、まあその辺りは…笑。 さてさて、皆さんにお聞きします。 朴葉寿司、あなたはこれを平仮名で書くとき、どのように書きますか? 「ほおばずし」と書く人は、…

7月盆?8月盆??

みなさんこんにちは。 世間ではすっかりお盆休みムードで溢れかえっているわけですが、私はといいますと明日明後日は通常出社でございます。そもそも私の実家のある東濃では7月盆の地域も多くあったので、8月の盆休みといいましてもあまりピンとこないわけで…

文化の枠組みとは

文化という言葉を私達はごく当たり前に使用していますが、おそらく文化というものを真に理解している人はいないのではないでしょうか。 辞書的な意味合いで言えば正解はあるでしょうが、今私がこの場で皆さんに「今から文化を表すものを持ってきて」と伝えた…

多すぎ!!鬼ごっこの代表的なものをご紹介!?!?

皆さんは、鬼ごっこという遊びをご存じでしょうか。幼いころに誰もが遊んだことがあるのではないでしょうか。鬼ごっこのよいところは、貧富の差にかかわらず、誰でも手ぶらで遊ぶことができる点です。 私の小さいころ、TVゲームだとどうしてもゲームを持って…