美濃んちゅの酒場

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泣けるくらいに忙しいときにこの言葉を思い出せ

今、私は吐くほど忙しい。

今日もこのあと休日出勤だ。

今週は土日も仕事が入っていて、平日も予定パンパン。

休みをとる余裕なんてどこにもない。

つまり、今の私は労働という枷に囚われた囚人である。

なぜ、こんなにも忙しいの?

なぜ私にだけこんなに仕事が降ってくるの?

押し殺したくなるような憎悪の数々。

そんな時に、この言葉を思いだし私は前を向く。

 

かつて、私が師と仰いだ空手道場の師範からこんなことを言われたことがある。

人生には逃げ出したくなるような場面が数多存在する。嫌なことであったり、悲しいことだったり、時には絶望に押し潰されそうになることもあるだろう。そんな強大な敵達に、真っ向から立ち向かおうと思ってはいけない。

空手には多くの構えがある。技がある。型がある。敵によって闘いかたを変えなければいけない。そして、時には逃げるが得策の時もある。だけど、そこで笑って闘うことが出来たら、格好いいと思わないか?

当然遠い日の記憶なので、言葉はそのままではないが、このようなことを言っていた。

私は、この言葉を思いだし、つらい時こそ笑って余裕を見せつけている。

その結果、余裕がありそうだと判断した上司から仕事がどんどん回される負のループに陥っている。

 

結論、弱音はしっかりはこう。

それが一番大事。