2021-07-13 青空 青空に浮かぶ雲をじぃっと見つめる。 形の変わるその雲を目で追いかける。 夏の爽やかな風がぼくの体を包み込み、あの雲の向こうまで運んでいってくれればいいのに。 最後にこんな風に雲を無心で見つめたのはいつだっただろうか。 小学生?中学生? 遠い記憶の彼方。 都会の喧騒に身を包まれて仕事をする。 最初はかっこいいと思っていたけれども、正直疲れちゃった。 あの空の向こう、ずっと遠い土地を旅してみたい。