美濃んちゅの酒場

岐阜を愛する若者が、様々なことを調べたり調べなかったりするブログです。ローカルネタから真面目なネタまでジャンルはゆるめです😁✨✨覗いてみてください。

グーとパーでわーかれ!未知との遭遇に戸惑う

皆さんこんにちは!

美濃んちゅの酒場マスターの雪丸です😊

 

もうすっかり一人で過ごす外出自粛の生活スタイルにも慣れてしまい、自粛解禁後に誰かと会うことが若干こわくなりつつありますね(笑)。

巷では学生さんや生徒さんたちは休校が続き、運動会や修学旅行といった学内イベントも中止となっている学校が多いようです。一度しかない青春を返してほしいという声も続々上がっているようで、胸が痛みます。

ただ、こういった状態だからこそ、従来メディアなどで描かれ、我々が享受していた「青春像」からの脱却を果たし、新たな青春像を生み出してほしいなと思います。従来の青春イベントがなかったからといって嘆くのではなく、新たなスタイルの青春のカタチを作り上げていってほしいものです。我々大人もそれに協力できることはしていきます。

 

さて、本日は前回の鬼ごっこからの派生で、チーム分けの際に行われる「アレ」について少し書きたいな、と思います。

 

今からあなたたちは10人はおにごっこをします。

5人5人の2チームに分かれてください。

この時、誰かが言いました。

「ぐーとぱーで分かれるか」

「いいね」

あなたたちはぐーとぱーで分かれることにしました。

「誰が掛け声する?」

「僕がするよ!!」

A君が掛け声をかけることになりました。

「いくよ?せーの、ぐっぱーぐっぱーぐっぱっぱ!!

するとどうしたことでしょう。みんなの息がそろいません。

「おい、なんだよそれw。どこで出せばいいかわかんねーよw」

あなたはA君に言いました。

他の子も続々とA君に文句を言います。

A君はちょっと半泣きになりながら、特にA君への罵声がひどかったBちゃんが掛け声をかけろと言いました。Bちゃんは了承します。

「ちゃんとみんな合わせてね?せーの、ぐっぱーであーわせ!」

するとどうしたことでしょうか。みんなまだまだタイミングが合いません。

「ちょっとふざけてるの?」

Bちゃんは怒り気味にみんなに詰め寄ります。

「いやwBちゃんのそれなにw普通ぐっとぱーでわーかれ!!でしょwなにあーわせ!ってwマジウケるw」

Cちゃんはそう言いました。

するとDくんが、

「いやいや、ぐーぱーじゃんけんじゃんけんぽん!だよ。ちゃんとやってくれないと困るよ」

そういいました。

するとみんなが次々に「これはこうだ!」といい始め、結局チーム分けはできませんでした。

 

いったいなぜこんな状態になってしまったのでしょうか??

 

以前書いた「鬼ごっこ」や「どれにしようかな」のようにこのグループ分けじゃんけんも非常にローカル色が強い掛け声になっています。

 

そもそも子供の遊びというものは、それぞれの地域や学校で独自に伝わってきたものが多く、それぞれの地域で発展してきたものが多いです。グループ分けじゃんけんの方法が学校の教科書などで全国一律で決まっていれば、おそらく全国共通の掛け声になるのでしょうが、そんなことはないので、ローカル色が強い掛け声が各地に残っているのです。

みなさんはどのような掛け声でグループ分けじゃんけんをしていましたか??